2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

問い続ける意義

人のための○○か?○○のための人か? ○○には色々なものを入れて考える お金、ルール、社会、科学、国などなど 元々は人々がよりよく生きるためになされた発明も 時と共にそれが生まれたときの高尚な精神は失われ形骸化してしまう 改めて問い直し、今の時代にあ…

成功

みんなの思い描く幸福という実のところ誰の幸福でもないものを手に入れることを指す

エリートの矛盾

絶対的な優秀さというものは存在するのだろうか? もし他と比較するまでも無くそれ自体が間違いなく優れていると断言できるものが存在しないと仮定すると優秀さとは全体の中で上位~%といった他者との比較によって定義されることになる エリート達の抱く優…

大学受験 思い入れのある参考書

数学 大学への数学1対1対応の演習 元々学校では青チャートと数研の教科書傍用問題集4STEPを使って勉強を進めていた それでも十分数学の力は付いたが如何せん問題が多いのと淡々とした解法習得に学習が終始しており、模試の応用問題に対応しきれず成績が頭…

生きる権利

働いてお金を稼がないと生きていけない そう聞いて当たり前だと思ってしまう私たちに問いたい ならば働いていない人には生きる権利はないのか? 人間は労働をすることで初めて生きる権利を獲得することができるのか? 生きる権利というものは人が生まれたと…

分数の足し算でみる習得への道

その問題を解くために必要な知識、技能は何か?因数分解をすることで進むべき道が見えてくる 今回は分数の足し算を解くまでの道のりを辿ってみよう 2/7+1/2=11/14 これをできるようになるために必要な材料を考える 先ず分母(下の数字)が揃っていないので…

ひとこと

歴史なんて作り話かも知れないけれど 生まれてずっとその文化の中にいるとそれが世界の全てだと錯覚してしまいがちだから 自らを取り囲むあれこれを絶対的なモノとしてではなく 相対化して見つめるきっかけになるのだとしたら それはおもしろいことだと思う

生き物はいつか死ぬそんなことはあたりまえの事実として知っている 初めてそのあたりまえの事実を意識したのは8才の時だった 学校の先生がこの地域に大きな地震がいつ起きてもおかしくないと言っていたのを聞いて急に死が実体を持って目の前に現われたような…

違和感リスト

人間の作り出した概念のために人が死ぬ 人のための金か、金のための人か 人のためのルールか、ルールのための人か こうでなくてはならないというどこからともなく現われる圧力によって我々はいかに 日頃から無駄な労力を割き、間違え続けてきたのか 働かざる…

わたしたちはいつ死んだ?

繰り返す日々、1日の大半を誰かのために縛られ目の前の作業に追われ繰り返す日々 夜空を見上げれば星が光っているそんな風景に気付くこともなく、自分自身の幸福や人生について考えることもしない 誰かの定義した楽しさや幸せに群がり、おかしいはずのものが…

大人が子どもにできること

余計なことをして足を引っ張ること無く辛抱強く信じて見守る これが大人ができる子どもへの賢明な支援の形なのではないかと考える 何故か大人は自分たちが子どもたちのために何かをする事で良い方へ導くことができるといったような思い込みをしており、他人…

予備知識0のJKに日向ネジについて語る

先ずはNARUTOという漫画の設定をざっくりと知って欲しい NARUTOの世界には5大国という優秀な忍者をたくさん抱えた国があって少しでもパワーバランスが崩れたら一触即発世界戦争になりかねない!みたいな割と危うい状況にある 各国は兵器として強力なパワーを…

拡張

水には特定の形は無いがコップに注ぐことによってその形が定まる このようにある操作によって本来持たなかった性質が付与されるケースについて 人間の認識によって後から対象物にある性質が加えられている場合、認識することでしか物事を感知できないので対…

解放の物語

あまりにも多くの荷物を抱えると重くて身動きが取れなくなってしまう 荷物とは物質的なものに限らず無意識の中にある思い込みもそれに含まれる 疑いすら向けられないくらい浸透した価値観 便利であることはいいことだとか役に立つことはいいことだとか 数え…

読書

学生の頃に何度か「本を読んでいるわたし」に憧れて岩波文庫の難しそうな本を背伸びして買ってみたことがある ちょっと読んでみて閉じまた思い出した頃に読むを繰り返しなんとか1冊読んで満足する こんな調子で結局学生の頃に読書習慣が身につくことはなかっ…