予備知識0のJKに日向ネジについて語る
先ずはNARUTOという漫画の設定をざっくりと知って欲しい
NARUTOの世界には5大国という優秀な忍者をたくさん抱えた国があって少しでもパワーバランスが崩れたら一触即発世界戦争になりかねない!みたいな割と危うい状況にある
各国は兵器として強力なパワーをもったバケモンを保有していてそれを人間に封印することで力を制御していた。
で、そのバケモンを封印された人間のうちの1人が主人公のナルトなんだけど
偏見とか差別に晒されてナルトは独りぼっちの寂しい幼少期を過ごすんだ
それでも決して諦めずにまっすぐ生きて里で1番の忍者になるんだ!って彼はたくましく生きていくんだよ
そんな彼の生き様に触れて作中で色んなキャラが感化されて影響を受けていく
人間ドラマと忍術バトルがアツい大人気漫画がNARUTOなんだ
日向ネジもナルトと関わって変わっていくキャラのうちのひとりで
こいつの家の日向家はその家の人だけが使える秘伝の超強力忍術を代々受け継いでいる名家なわけ
それ故に術の秘伝を盗もうと外の国に狙われたりなんかして世界のパワーバランス的にも大変なお家だったりする
もし秘密が漏れて敵国が超強くなって攻めてきたら世界大戦勃発でやばいからね
だから日向家には厳しい掟がある
本家の人間はより色濃く秘伝の忍術を受け継げるから本家の人の権力が絶対的で
分家の人は生まれた瞬間に本家の人に逆らえないように呪いをかけられる
もし本家の人に危険が及んだときに替え玉として分家の人を差し出しても秘伝がバレないように死ぬと同時に術が失われるような細工もこの呪いによってかけられたりしている
ネジはこの家の分家に産まれながらにしてめちゃくちゃ才能を受け継いだ天才忍者なんだけど日向家のしきたりで額には呪いのマークがついていて己の運命を呪いながら生きてきた
ある日ネジとナルトは試験で戦うことになるんだけど天才忍者のネジの力は絶大でナルトは終始押される
得意技を尽くはきじ返され、終いには術も封じられ勝ち目なんて無さそうに見えるのにナルトは諦めずに飛ばされても飛ばされても立ち上がりネジに向かっていく
絶体絶命のピンチの中ナルトは尾獣の力を引き出してネジに大逆転勝利をする
生まれながらにして化け物を身体に封印され差別を受け暗い幼少期を過ごしたナルト
彼もまた己の運命を呪いたくなるような立場にあるのにそうはせず真っ直ぐ夢に向かって強くなるために戦い続けているそんな彼との戦いを通して生き様を見せつけられてネジは改心する
己の運命を呪って生きるのはもうやめようと
それ以来ナルトを認めたネジはよき仲間として彼と共に任務をこなしたりするようになる
数年後の世界大戦では惜しくも命を落とすことになるんだけど
ネジの従姉妹の日向ヒナタと結婚したナルトの息子にはボルト(ネジ由来?)って名前が付けられてたりする