大人が子どもにできること
余計なことをして足を引っ張ること無く辛抱強く信じて見守る
これが大人ができる子どもへの賢明な支援の形なのではないかと考える
何故か大人は自分たちが子どもたちのために何かをする事で良い方へ導くことができるといったような思い込みをしており、他人の人生に多大なる影響を持ち得ると自信満々なのである
その自信の半分はホンモノである
ホンモノであるとは即ち愛故に余計なことを良かれと思い繰り返し行った末、子どもたちに多大なる暴力として降りかかり彼らの人格や将来に大打撃を与えるような形で現われるそういった類いの影響力を指す
愛故にと述べたがそれが実のところ本当に子を思っての行動であるのかは疑問が残る
自分自身さえ騙してしまうその愛は自身の心配や不安を克服するための行為であるということを覆い隠してしまうからだ